四姉妹日記

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三年

この秋でもう三年になるんだね。

去年も一昨年も9月の終わり頃になると思い出してた。

三年前の丁度今頃ブログ巡りしていて目にしたバナーで震えがきたのを覚えています。

信じられないくらいガリガリのイエローラブ。鳥肌と同時にもしかしてあそこかも・・・とピーンときました。

そこに記されている連絡先に直ぐに問い合わせしていた。

「場所は広島じゃないですか?」という私の問いに電話口に出られた大阪弁の女性が「今はまだ言えないんです」って

言われました。なぞ賭けみたいに質問する私に「もう何日かしたら場所を公表します」

「お近くなのでその時はご協力お願いします」と言われこれは絶対あそこだーーーと思いました。


なぜ私があそこだーーーと思ったかというと

その年の5月、私はうちの三匹を連れてそこへ遊びに行っていました。

「犬とふれあう」みたいな看板掲げてまだ繁盛していたころです。

勿論我が家は犬が見たくて行ったのではなくて、そこにドッグランがあり自分のペットも遊ばせられる・・・

と聞いていたのでどんな感じなのか一度行ってみようと思ったからです。

そこであまりにも悲惨な光景を目にしたのでした。

入り口横のところでした。

パパさんがトイレにいったので3匹を繋いで待っていました。

その直ぐ前に普通の舗装道に汚い木で柵がしてありました。

ちょっと背伸びすれば覗けるくらいです。

5月の連休でその日はカンカン照りでした。

「この大きな柵の中には何かいるのかな?」と覗き込んだ瞬間目にしたものは、

50~60頭はいたと思います。ベターっと横になっているジャックラッセル達。

とにかくジャックラッセルが沢山いてイングリッシュセターもいました。

弱りきったゴールデンも・・・・  大型犬も小型犬もみな一緒です。

広い囲いです。でも日陰なんてありません。カンカン照りの中。ただ横たわっているのです。

入場口の向こう側(運動場)ではボルゾイがスピードレースをしていました。

観客は喜んでいました。比較的あちら側は元気そうです。見世物ですから。

このちょっと背伸びをしないと見れない囲いの中の50~60匹の弱りきった犬たちはただ横たわっているだけ。

そしてよく見ると痩せているのにお腹は大きい子達が沢山いる。

思わず私はそこにいた社員らしき人に聞きました。

「何故この子達はこんな炎天下の中でこんなにぐったりしてみんな痩せているのですか?」

「何故日陰もないのですか?影を作ってやったらどうですか?」

するとその社員。「あーこの子達はリタイア犬なのでもう自由にしているんですよ。今は昼間だからこんなですけど夕方になったら元気になるんですよ」

「いつもこんなんですよ。ご忠告有難うございます」ってシャーシャーと言いました。

えーそんなのおかしいよ。トイレから帰ってきた主人にもそのことを言うと「なんやこりゃ~」って

主人もこれはおかしいと思ったようです。

あまりに現実離れしていて本当に信じれなかったです。

あの時おかしいと思ったのにずっと引きずっていたのに・・・・

それから4ヶ月の間にきっとあの子達は・・・・・と思うと、それを思い出すと胸が痛いのです。

あの事件が発覚した時、既に何百匹と餓死していたって聞きました。

きっとあの子達が・・・・

いえあの子達だけでなく4ヶ月の間に比較的元気で駆け回っていた運動場にいた子の中にも・・・・

事件発覚後大勢のボランティア達の手で奇跡的に助かった子。そして幸せになった子も
いてそれは本当に良かったことだと思います。

あの時は私もわが子を忘れて毎日必死になっていたな。

とにかく何かできることがあればやりたいだけだったもの。

でも私は事件発覚後のことよりあの時の光景が離れない。


私は生涯忘れることはないと思います。
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by ake3904 | 2009-09-23 22:48 | 日記みたいな | Comments(12)
Commented by ぷりんママ at 2009-09-23 23:25 x
早いね、もう3年になるんだ。
あの事件をきっかけにあっちこっちで同じようなことが発覚しましたよね。
せめて助かった子達が幸せでいられますように。
Commented by pakaママ at 2009-09-23 23:29 x
ヒドイですね!

いまでも田舎に行くと番犬として ただ餌だけ与えられ
庭に繋ぎ飼いされる犬達がいるそうで
『犬畜生だから』とフィラリアにでもなると
処分してくれと捨てられるそうです。
でも そういう人たちは番犬になればいいので
捨て犬を里子に貰ってくるそうです。

一緒に生活するとこんなに豊かな感情を持った可愛い生き物なのにモノにしか見えない人達もいるんですよね。

それって壊れてると思いませんか?
恐ろしい気がします。 

でも 私達の食用として育てられている動物達は紛れも無く商品として扱われているんですよね。

複雑な気持ちになります。
Commented by ake3904 at 2009-09-24 21:42
☆ぷりんママさん 全国的に有名になった話ですよね。
毎年この時期になると思い出します。
今でもどこかで辛い目に遭ってる子がいると思うと悲しいですね。
Commented by ake3904 at 2009-09-24 21:51
☆pakaママさん 実際うちの田舎もそんな感じですよ。
フィラリア予防なんて知らない人も多いと思います。
むしろ我が家のように家の中で犬を飼う方がおかしい?って思われます。
うちのお隣さんも山から野良犬を拾ってきて鎖でつなぎっぱなしの
生活をさせ雨の日濡れていようが知らぬ顔で結局5年で亡くなりました。
後から聞いた話だけど状態が悪くなっても病院には連れていかなかったそうです。よっぽどか野良だった方がその子は幸せだったかも。
でもワンコの方はそんな飼い主でもしっぽ振って懐いていたんですよ。
ワンコは飼い主を選ばれないんですよね。悲しいですね。
Commented by ナオミ at 2009-09-24 22:48 x
そうだったんですね。
marinままさんが3年前に例のワンちゃんたちの
ボランティアに参加されていたのは、こんな経緯が
あったからだったんですね・・・・

光景が頭に浮かんできて、もうたまらない・・・
Commented by セディプママ at 2009-09-25 13:33 x
 あちらこちらのブログで しあわせに暮らしている子達を見て安堵しています。
 もう目の輝きが まったく別犬ですもの♪

 あの光景・・・人の記憶からは、消してはならないこと。
 犬たちの記憶からは、あとかたもなく消え去って欲しいことですね。
 出来ること・・・愛しい我が子たちを 大事に 大事に・・・。
 どうか 惨事が繰り返されませんように・・・。
 でも あっちでも こっちでも 繰り返されている現状。
 悲しい目をしたわんこがしあわせをつかめますように・・・。
Commented by 萩ママ at 2009-09-25 14:51 x
人間の罪深さを感じる事件ね。その後も悲惨な状況があちこちで起き、お金と人間関係がまた絡み合いさらにドロドロした経過を辿ることが多いのも悲しい。
商品としての犬が存在する限り、人間の愚かさが繰り返されるのでしょう。
でも私は諦めないし、希望を持ち続けたい。
marinままを突き動かしたその生々しい記憶、私の子供の頃の罪の記憶、決して忘れてはいけない記憶なんだと強く思います。
Commented by ake3904 at 2009-09-25 23:32
☆ナオミさん 思い出したらホント胸が痛いです。
全く輝きもない諦めきった目、中には哀しそうな声を出している子も・・・
まさかあそこまでになるとは・・・・
賛否両論あるけどあの団体が入ってくれたおかげは大きいことですよね。人間の手によってつくられる悲しい現実。せめてわが子だけは
責任持って・・・みんながそう思えば変わるのにね。
Commented by ake3904 at 2009-09-25 23:44
☆セディプママさん 私もブログなどで偶然に見かけることが
あったりしてはつい嬉しくなってコメント寄せたりしていました。
全ては人間が作り出したものなんですよね。同じ人間として本当に恥ずかしい。あれだけ話題になってもなお各地で同じようなことが繰り返されるなんて情けないったらありゃしない。
頼むから責任持とーよ・・・・だよね。
Commented by ake3904 at 2009-09-25 23:51
☆萩ママさん 金に欲が混じって生き物がただの商品になってしまう
んだよね。本当に悲しいことです。
あの諦めの目。本当に哀しい目をしていました。
年なのか若いのかも解らないくらいどの子も同じ目。
後で分かったことは若い2~3歳の子が殆どだったこと。
私は忘れません。

遅ればせながらレトリバー買いました。
素晴らしいね~♪楽園に行きたいー。
Commented by Two Beans at 2009-09-26 20:39 x
ご無沙汰してます。

意図的に餓死するのを待っていたのでしょうか…、本当に辛い事件でしたね…。
そこのスタッフ達は、人として最低限のものが欠如しているんでしょうね…。そして、今でも辛い思いをしている犬猫が全国に大量にいるのも辛いですよね…。

集団的な事例ではないのですが、こんな話が…。
自分の子供が生まれて「こんなにも手が掛かるとは思わなかった」ということで、そのせいで犬にあたってしまうからこの犬を処分してほしいと、愛犬を保健所へ連れていった人がいたと…。
こんな理由で命の処分を選ぶ人なので、いつかは自分の子供には虐待という行為を平気で選択できるのでしょうね…。
そして、ある新築分譲マンションでは犬の飼育頭数に制限があるからという理由で、2頭いるうちの1匹を処分してから入居したと平気でいっている人が…。
一生懸命育ててきた愛犬たちなのに、その一方を選択して処分するなんて、私にはどうやっても理解できませんでした…。
どうしてこんな倫理観の欠如した人たちが出来上がるのか…。
多分、私は彼らを一生理解できないと思います。とっても辛くなりますよね。

ヘビーすぎる話題でスミマセン(汗)。
Commented by ake3904 at 2009-09-26 21:09
☆豆パパさん あの事件は本当に辛いものでした。
忘れることの出来ないあの光景。
「もう、ここへは2度と来ない」って二人で話していたのにまさか
その4ヶ月後にボランティアとして入ることになろうとは・・・・
この世のものとは思えませんでした。それくらい悲惨でした。

パパさん、なんて言いましょうかもうあきれ果てて言葉がないですね。
それでも同じ人間のすることなんですよね。
いつも思うことなのですがあの子達には飼い主を選ぶ権利がないのですよね。どんな飼い主であろうと忠実に従おうとする。どうにかならない
ものでしょうか。飼う側が変わるしかないのですが・・・・は~あ。
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大型犬と小型犬のいる生活。フラット、パピヨン、ゴルで仲良く暮らしています♪我が家の長女ラムは天使になりました。H26年3月1日よりパピヨンのきゅーちゃんが家族に加わりまたまた賑やか!!


by ake3904
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